怒りが収まらない時、
ストレスで緊張が高まっている時は
綿棒で耳掃除をするとい～いんです！
これは、
操体法の創始者である橋本敬三先生の
著書に書いてありました。
正確には、
『興奮したら耳アカをとれ』
と記載してあります。
その理由は、
耳の穴の皮膚の下の方には迷走神経がきているからです。
迷走神経というのは、
自律神経の副交感神経にあたります。
交感神経は興奮や緊張を促し、
副交感神経は落ち着きやリラックスを促します。
よって、
綿棒でやさしく耳の穴を掃除すれば
副交感神経が刺激されて
怒りやストレスで高まった交感神経の緊張が和らぐということですね。
注意点は、強さとやり過ぎです。
特に、怒っている時は力が入りやすいので
刺激を強くしないように気をつけてください。
気持ちが良いからといって、
何度もやって、皮膚を傷めないでください。
炎症を招いたら、自律神経はまた乱れます。
また、本には書いてありませんが、
マインドフルネスの効果もありますね。
マインドフルネスは、
今ここに集中することです。
耳掃除は、
自分の目に見えないところに集中して行います。
これは当にマインドフルネスです。
瞑想がなかなかできないって方は、
こういった方法でも良いんじゃないでしょうか。
副交感神経を体から刺激でき
マインドフルネスにもなり、
耳の掃除までできてしまうなんて、
一石三鳥だと思いますよ(^^)
そんなトピックスが書いてあった
からだの設計にミスはないという書籍から
全てはバランスについてまとめました
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